Marketing

マーケティング

オンライン動画広告への支出、今後2年で3倍に増加との予測

Tim Gray
2005年12月1日 / 14:00
 
 
インターネット動画広告への支出額は今後2年でほぼ3倍になるとする調査報告が発表となった。米国全土でブロードバンドの利用者が増加することが主な要因だが、また最近大手メディア企業が相次いで締結しているコンテンツ配信契約も影響するという。

市場調査会社 eMarketer の報告書『Online Video Advertising』は、この種の広告費が今年の2億2500万ドルから2007年には6億4000万ドルに急増すると予測している。2009年までには、オンライン動画広告支出が「最低でも」15億ドルになるという。

「オンライン動画広告というと、かつてはあり得ないものの代名詞だったが、もはやそうではなくなった。テレビとインターネットは今、(提携などの形で) 互いを補完しあう新たな手段を確立しつつある」と、eMarketer の上級アナリストで今回の報告書を執筆した David Hallerman 氏は話す。

同氏によると、オンライン動画広告の最大の可能性は、人気の高い複数のマーケティング要素、たとえば検索マーケティング/ブランド名を前面に出したエンターテインメント/口コミマーケティング/消費者発のメディア/行動分析による絞り込み広告/Web サイトのブランド力などを組み合わせて利用できる点にあるという。

「動画はテレビとインターネットの共通基盤であって、互いが競合する分野ではない。勝ったほうに利益が集中する性質のものではないのだ」と Hallerman 氏は述べている。

強気な予測の背景には、米国での順調なブロードバンド普及がある。報告書は、米国で高速インターネット接続を利用する世帯数について、2005年は前年比23%増の4230万世帯、さらに2007年には6040万世帯にのぼると予測し、これがオンライン動画広告成長の原動力になると指摘している。

Hallerman 氏は次のように述べた。「広告代理店にとっては非常によいニュースだ。代理店が得意とする動画を使ったコマーシャル、すなわち『スポット広告』を新しいメディア、新しい市場に投入することが可能になる」
【関連記事】
無料ブロードバンド放送「GyaO」、セグメント別広告を開始
FTTH の契約数が400万件目前、伸び率は前年比2倍に――総務省発表
Time Warner、人気旧作テレビ番組を AOL で無料配信へ
NetZero のダイヤルアップ VoIP サービスを支える技術
Comcast が SusCom を買収、顧客基盤を拡大

New Topics

Special Ad

ウマいもの情報てんこ盛り「えん食べ」
ウマいもの情報てんこ盛り「えん食べ」 「えん食べ」は、エンジョイして食べる、エンターテイメントとして食べものを楽しむための、ニュース、コラム、レシピ、動画などを提供します。 てんこ盛りをエンジョイするのは こちらから

Hot Topics

IT Job

Interviews / Specials

Popular

Access Ranking

Partner Sites