japan.internet.com
マーケティング2003年4月24日 00:00

Google、Applied を買収しコンテンツ解釈技術の向上を狙う

この記事のURLhttp://japan.internet.com/wmnews/20030424/11.html
著者:Michael Singer
海外internet.com発の記事
検索サービスで急速に力をつけている Google は23日、Applied Semantics (旧 Oingo) を買収したと発表した。コンテンツターゲット広告プログラムの技術的な強化が買収の狙いだ。なお買収金額は明らかになっていない。

Applied は、オンライン広告、ドメイン名、企業情報管理向けのソフトウェアアプリケーションを手がける。Google は Applied の技術を取得し、『Sponsored Links Program』といった、自社のコンテンツターゲット広告プログラムの適正化向上を図るとしている。

今回の買収は別の側面もあり、Applied は広告型検索サービスで Google と競合する Overture (NASDAQ:OVER) のパートナー企業上位10社 (売上ベース) に入るうえ、技術提携も結んでいることから、競合両社の力関係に及ぼす影響は少なくない。Overture と Applied との提携は2004年8月で満了する予定だった。Overture は同日第1四半期決算を発表しており、2003年通期の収益見通しを、当初のほぼ半分に下方修正している。大幅引き下げの主な理由としては、FAST 買収などに伴う費用や、技術面にあてる費用拡大などをあげている。

Google に話を戻すと、オンライン広告業界では、Google の検索ページならまだしも、他サイトのコンテンツページに広告型リンクを掲示することは、最適化という意味で広告主が目標とするクリックスルーや成約率達成には、効果的ではないとの見方が強まっており、より効果的な技術導入を図りたかったという面が大きいといえる。Google の事業を純粋な広告としてみた場合、やはり自社サイトだけでなく他サイトへも、広告型検索サービスであつかうリンク掲載を広げていくことが、露出を高める上で戦略的に重要な要素となる。

Applied の製品は、特許技術『CIRCA』を用いており、ある種人間の思考形態と同じような方法で、しかもより効率良く、Web コンテンツなど情報リポジトリの内容を解し整理して認識するという。例えば広告面で関係の強い同社製品に、『AdSense』という製品があるが、これもやはり CIRCA 技術を用いており、Web ページのテーマを判別し、より効果的な広告配信を実現するという製品だ。

japan.internet.comのウエブサイトの内容は全て、国際法、日本国内法の定める著作権法並びに商標法の規定によって保護されており、その知的財産権、著作権、商標の所有者はインターネットコム株式会社、インターネットコム株式会社の関連会社または第三者にあたる権利者となっています。
本サイトの全てのコンテンツ、テキスト、グラフィック、写真、表、グラフ、音声、動画などに関して、その一部または全部を、japan.internet.comの許諾なしに、変更、複製、再出版、アップロード、掲示、転送、配布、さらには、社内LAN、メーリングリストなどにおいて共有することはできません。
ただし、コンテンツの著作権又は所有権情報を変更あるいは削除せず、利用者自身の個人的かつ非商業的な利用目的に限ってのみ、本サイトのコンテンツをプリント、ダウンロードすることは認められています。

Copyright 2014 internet.com K.K. (Japan) All Rights Reserved.