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マーケティング2001年7月28日 00:00

Palm、西ヨーロッパでの首位の座危うし

この記事のURLhttp://japan.internet.com/wmnews/20010728/12.html
著者:allNetDevices Staff
海外internet.com発の記事
Gartner Dataquest は27日、2001年第2四半期の西ヨーロッパでの PDA 製品出荷台数に関する調査レポートを発表した。調査によれば、同期間中の出荷数の伸びは小さかったが、そんな中、Compaq の Pocket PC 製品『iPAQ』は華々しい成功を収め、Palm をトップの座から引き摺り下ろす勢いだという。

同調査レポートをみると、出荷台数でみた Palm の西ヨーロッパでの市場シェアは、2000年第2四半期は59.5%あったが、2001年第2四半期は32.3%に下がっている。一方 Compaq (すなわち『iPAQ』) の シェアは、2000年第2四半期の4.5%から2001年第2四半期は30.2%に増加した。他の Pocket PC メーカーにはたいした変化はみられず、Hewlett-Packard のシェアは昨年同四半期の7.9%から下がって今年は6.5%、Casio のシェアは昨年1%以下だったのが、今年はなんとか3.9%にまで持ち込んでいる。

長らくヨーロッパで人気を博していた Psion の PDA 製品は、出荷台数でみて昨年第2四半期には18.2%のシェアがあったが、今年の第2四半期には8.2%にまで急落している。Psion は先ごろ、PDA の開発をやめると発表している。Palm OS 搭載機を販売している Handspring は、出荷台数シェアを昨年第2四半期の4.2%から8.2%へと、前年同期比でほぼ2倍に伸ばしている。

一方2001年第2四半期の西ヨーロッパでの PDA 出荷台数全体の伸びは比較的緩やかで、前年同期に比べ、7.1%しか伸びていない。同期間中の西ヨーロッパでの全 PDA 製品出荷台数は、50万7419台だった。

Gartner Dataquest のアナリスト、Thomas Reuner 氏は「これまで西ヨーロッパの PDA 市場は強い成長をみせてきたが、2001年第2四半期に至って同市場の成長はいきなり停滞に陥った。多くのメーカーはまたしても未成熟市場の特徴ともいえる過剰在庫に頭を悩ませている。新製品への移行がうまく進まないことや、携帯電話に代表されるワイヤレス市場が今後どう発展するかということに対する不安感で、こうした問題は悪化した」と述べた。

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