「ドローンの教科書」が発売―法律のことも詳しく
ドローンの教科書、だそう

今やすっかり身近になった無人飛行機(ドローン)について学ぶ「ドローンの教科書」なる書籍が登場した。ちまたのムック本などと異なり、航空工学やドローンに関する法令なども取り上げているそう。ドローン検定協会なる組織が公認している。

ドローンについては、事故の発生を受け各国で規制強化が進む一方、より詳しい知識と技能を持った「操縦士」になれる人を育てようという動きが活発化している。大手メーカーのDJIなども資格制度を始めたし、ドローン検定協会も「D検」を実施している。

いずれもまだ民間レベルの動きだが、単にドローンを飛ばすのに飽き足らず、活用方法を広げたいという人にはよい機会かもしれない。

今回の「教科書」は以前から出ていたD検の公式テキストをもとに、2015年12月に施行となった改正航空法の内容を加えたもの。

飛行制限の話も載っている
飛行制限の話も載っている

弁護士で中央大学法科大学院客員教授でもある寳金敏明氏が監修し、ドローンを取り巻く法律関係についても言及しているそう。

販売価格は2,200円(税別)。