ソフトバンクモバイルでは、オープンリゾルバになっている機器を踏み台とした DNS アンプ攻撃対策として、インターネット側からユーザー端末宛の通信のうち、DNS サーバーとの通信に利用される TCP/UDP53 ポートを遮断する。

遮断の対象になるサービスは「EMOBILE 光」。6月10日から順次行う。

ユーザーの通常のインターネットサイト閲覧やメールの送受信には影響はないが、「EMOBILE 光」を利用して DNS サーバーをユーザー自身で設置、インターネットに公開している場合は、インターネットからの DNS 問い合わせには応答ができなくなる。

オープンリゾルバとは、外部の不特定 IP アドレスからの DNS 問い合わせに応答する機器のこと。また、DNS アンプ攻撃とは DDoS 攻撃の手法で、攻撃先の IP アドレスになりすまし、オープンリゾルバ機器宛に DNS の名前解決のための問い合わせ通信を行い、大量の応答通信を攻撃先に送信する。

また、「EMOBILE 光」は、イー・モバイルがフレッツ光サービス向けに提供するインターネット接続サービス。自宅で光回線が利用できるだけでなく、光ポータブルなどのデータ通信端末と付属の「EM chip」(USIM カード)を利用すると、外でも 3G モバイルデータ通信ができる。