ネットワールドによると、大分県豊後高田市が、小中学校教育用 PC 環境の再構築プロジェクトで、デスクトップ仮想化ソリューション「Citrix XenDesktop」とコンバージド インフラソリューション「FlexPod」を採用したそうだ。

第一弾として、市内7小中学校にある PC 120台が仮想デスクトップ環境に移行、稼働を開始した。今後4年間で、全小中学校で稼動する約300台あまりの PC が順次移行される。

新しいシステムは、県内の自治体・民間企業向けクラウドサービス「豊の国 IaaS」と、大分県の閉域網である「豊の国ハイパーネットワーク」を活用している。システムの構築・サポートは、ネットワールドのパートナーであり、大分県の地場システムインテグレータとして「豊の国 IaaS」を運営するオーイーシーが担当した。

豊後高田市では、XenDesktop を教育用 PC の仮想デスクトップ基盤として採用する前に、庁内の業務システムで約1か月間検証した後、導入を決定した。

小学校の PC も仮想化、大分の豊後高田市が Citrix XenDesktop を採用
システム図