SUSE は、既存ユーザーを対象にした「BYOS(Bring Your Own Subscription)」(サブスクリプション持ち込み)オプションを発表した。既存の SUSE ユーザーが、オンライン登録だけで、保有する SUSE サブスクリプションを SUSE 認定クラウドプロバイダに移行できるもの。

これにより、新たなワークロードを導入したり、既存ワークロードをデータセンターからパブリッククラウドに移行させることができるが、SUSE からの追加サブスクリプション費用は発生せず、これまでどおり SUSE のサポートを受けることができる。

SUSE クラウドサービスプロバイダ プログラムでは、サブスクリプション持ち込みオプション以外にも、新たなオプションや認定プログラムを導入するなど、強化が図られている。

また SUSE は、ビッグデータ分析、予測分析、リアルタイム分析分野の新興企業向けの「SAP スタートアップ フォーカス」(Startup Focus)に対する支援を開始した。

所定の条件を満たした新興企業は、「SUSE Linux Enterprise Server」と「SAP HANA」が含まれた開発者バージョンの仮想マシン(VM)をダウンロードし、6か月間無償で利用できる。

社内のローカルマシンで SAP HANA の開発者バージョンを導入できるため、ソリューションの評価とプロトタイプの作成が短期間でできるそうだ。

SUSE Linux Enterprise Server 環境で SAP HANA を実行するこの仮想マシンは、SAP HANA Marketplace から無償でダウンロードできる。また、このサイトは、新興企業が SAP HANA と SAP HANA ベースのアプリケーションを検索・試用・購入する際の窓口となっている。