1)Raspberry Pi A+

Linux が無数のさまざまなハードウェアプラットフォームで稼働する一方、趣味人や製作者がもっとも興奮するのは「Raspberry Pi」だ。Raspberry Pi のもっとも魅力的な側面は、Linux を組込みシステムとして展開する、強力だが小さなファクターだ。

今週(編集部注:米国サイトでの記事掲載は11月10日)は最小フォームファクターである Raspberry Pi が公式に A+デバイスとともに発表された。Raspberry Pi A+は、Raspberry Pi 財団が販売する最低価格のデバイスだ。予測では、小売り価格はたったの20ドル。

新モデル A+は長さ65ミリで、オリジナルのモデル A より11ミリ小さい。システムには貧弱な 256MB RAM と BCM2835 アプリケーションプロセッサが搭載されている。

これとは対照的に、より強力な Raspberry Pi B+は、オンボードで 512MB RAM を搭載、86ミリも大きい。B+にはまた、イーサネットジャックが1つ、USB ポートが4つもあるが、一方、A+には USB ポートが1つしかなく、イーサネットジャックは1つもない。

2) Debian が Jessie を凍結

ついに、コードネームが「Jessie」の、Debian 8.0 の機能開発がロックダウンされ、「凍結」された。機能は凍結されたが、まだ、2015年のいつかの安定版リリース前に修正しなければならない300以上のバグがある。

Debian はまた、今、次の2つのメジャーリリースの名前も選んだ。Debian 9.0 のコードネームは「Stretch」で、Debian 10 は「Buster」だ。

3) ReactOS 0.3.17

ReactOS は、Windows NT スタイルの OS のオープンソース版を構築しようという試みだ。
それは、以前よりもずっと、日常使用に耐えられるようになったにもかかわらず、その全体の存在がアルファステージにとどまっている、プロジェクトだ。

「ReactOS は、リリースが提供するものが前リリースより磨き上げられた、という段階に素早く近づきつつある」、と ReactOS 0.3.17 リリースノートには書いてある。「それは重要なマイルストーンだ。みんなに、ReactOS を日常のコンピュータで使うよう勧められる、そういう段階だ。我々同様、それを楽しみにしていてほしい」

Sean Michael Kerner
Sean Michael Kerner は、LinuxPlanet および InternetNews.com の主任編集者。