Linux Foundation が「Dronecode Project」を発足する。プロジェクトは、既存のオープンソースのドローンプロジェクトと資産とともに、Linux Foundation のもとに置かれる。この成果は、UAV(Unmanned Aerial Vehicle)共通のオープンソースプラットフォームとなる。

創設メンバーは、3D Robotics、Baidu、Box、DroneDeploy、Intel、jDrones、Laser Navigation、Qualcomm、SkyWard、Squadrone System、Walkera、Yuneec の各社。

Dronecode には、APM/ArduPilot UAV ソフトウェアプラットフォームと関連コードが含まれるが、これらは現在まで、UAV 自動操縦と自律車両制御分野では世界的リーダーである 3D Robotics がホストしてきたものだ。

3D Robotics の共同創設者は Wired の元編集長で、ベストセラーになった『The Long Tail』『Free』『Makers: The New Industrial Revolution』の著者でもある Chris Anderson 氏だった。Dronecode プロジェクトにはまた、スイス連邦チューリッヒ工科大学の Lorenz Meier 氏が率いる PX4 プロジェクトも参加する。

開発者1,200名以上が Dronecode に取り組み、いくつかのプロジェクトで1日あたり150以上のコードをコミットしている。プロジェクトの例としては、APM/ArduPilot、Mission Planner、MAVLink、DroidPlanner がある。プラットフォームは、Skycatch、DroneDeploy、HobbyKing、Horizon Ag、PrecisionHawk、Agribotix、Walkera などのドローン技術の最前線にいる多くの組織に採用されている。

Andrew Tridgell 氏(通称 Tridge)が Dronecode Project の TSC(Technical Steering Committee)委員長に就任する予定。Tridgell 氏は APM/ArduPilot 開発のリードメンテナーで、Samba ファイルサーバーなどによる OSS コミュニティに対する貢献でよく知られている。