1)Fedora 21 アルファ

2014年は、Fedora にとっては奇妙な年だ。 ひとつは、Red Hat コミュニティ版はまだ、単一のマイルストーンアップデートをしなければならないことだ。これはタイポではない。

Fedora 20 が2013年11月に一般に使えるようになってのち、先週9月23日の週までは、アルファアップデートすらなかった。Fedora はまだ、自身の再イメージや再発見処理の最中で、それは時間集約的な努力を要する。

新しい Fedora への第一歩は、現在アルファーリリース段階にある  Fedora 21 のリリースだ。Fedora 21 のリリース発表には、以下のような注意書きがある。

「次世代 Fedora イニシアティブの一部として、Fedora 21 は、クラウド、サーバー、ワークステーションの3製品となるだろう。アルファリリースでは、ネットワークインストーラは、デフォルトの Fedora パッケージグループのセットを丸ごと提供する、ジェネリックな“ユニバーサル”インストーラとして振る舞うことに注意しよう。製品に関連するグループのみ、というわけではない」

Fedora 21 が一般利用できるようになるのは、現在のところ12月の予定。

2)Qubes 2

Lunix ディストリに焦点を当てたセキュリティには不足はない。なかでも、Qubes OS は頼りになる。

Qubes OS は、例えば Tails のような、プライバシー OS とはちょっと違うし、Kali Linux のような、スイスアーミーナイフともちょっと違う。Qubes は、孤立したドメインの複雑な設定を通じて、デスクトップをセキュアにする Xen ハイパーバイザーを使っている。

Qubes プロジェクトでは以下のように説明されている。

「それをどうしてもディストリビューションと呼びたいなら、Linux ディストリビューションであるというより、“Xen ディストリビューション”だろう。しかし、Qubes は、単なる Xen パッケージ以上のものだ。独自の VM 管理インフラを持ち、テンプレート VM に対するサポートがあり、集中 VM アップデートなどがある。また、非常にユニークな GUI 仮想化インフラもある。

3)OpenElec 4.2

OpenElec は人気のある XBMC メディアサーバー Linux ディストリビューションで、小さな Raspberry Pi を含むマルチプラットフォームで稼働できる。

プロジェクトはリリースノートで以下のように説明している。

「OpenELEC 4.0 以来われわれは根底にある OS の多くの部分で再作業してきた。このリリースは、6か月に及ぶ開発とテストの結果だ。そして、次期 OpenELEC-5.0 リリースシリーズの基礎となるだろう。OpenELEC-5.0 は今年の後半 Kodi-14 とともにリリースされる予定だ」

Sean Michael Kerner
Sean Michael Kerner は、eWeek および InternetNews.com の主任編集者。