1.Fedora 21 の遅れ

Debian Linux ディストリビューションがリリースされるとき、通例よく言われたことだが、「終了した時が完了した時」だ。

同様のことが、ここ数年リリーススケジュールの遅れている Fedora Linux についても言える。Fedora 21 はまた遅れている。当初のスケジュールから数週間も遅れているのだ。

ああ、そして忘れてはいけない。2014年にはこれまでにまだ Fedora のシングルリリースがなかった。最後の Fedora のメジャーアップデートは、2013年12月にリリースされた Fedora 20 だった。

Fedora 21 は現在、12月2日に最終リリースの予定だ。しかし、11月末に米国の感謝祭の休日があることを考えると、Fedora 21 の予定がさらに伸びるかどうかは、その時にならないとわからない。

2. SystemRescueCd 4.3.1

Fedora は通常デスクトップやサーバーなどの一般的な目的に使用される Linux ディストリビューションだが、SystemRescueCd の用途は狭い。

SystemRescueCd は、破損あるいは損傷したシステムを回復するための専用システムだ。先週 SystemRescueCd 4.3.1 はリリースされ、リカバリー ツールが更新された。

新しいリリースには以下が含まれている。

標準カーネル:長期安定版 linux-3.10.53 (rescue32 + rescue64)
代替カーネル:安定版 linux-3.14.17 (altker32 + altker64) に更新
Updated GNU Parted to 3.2 and GParted to 0.19.1 (Bug fix release)
Updated file systems: e2fsprogs-1.42.12, btrfs-progs-3.14.2, fuse-exfat-1.1.0

3.Raspbian 2014-09-09

最後に、Raspbian Linux に焦点を置いた Raspberry Pi は先週アップデートされ、バージョン 2014-09-09 になった。Raspberry Pi の創設者である Eben Upton は、ブログで、新しいリリースには、デフォルトとして最適化された Gnome Epiphany ブラウザが含まれている、と書いている。

そのほかに含まれているアップデートは以下の通り。

Java updated to JDK 8
Mathematica updated to version 10
Sonic Pi updated to version 2
Minecraft Pi pre-installed


Sean Michael Kerner
Sean Michael Kerner は、eWeek および InternetNews.com の主任編集者。