富士通は、業務プログラム開発支援ツール「FUJITSU Software Interdevelop Designer」(Interdevelop Designer)の販売を開始した。富士通と富士通ミッションクリティカルシステムズの共同開発によるもの。

プログラマーなしで、日本語の設計書からプログラムソース(COBOL と Java)を100%自動生成できる。設計を変更する場合は、設計書の記述を変更する。設計書の変更からプログラムソースが自動的に変更されるので、プログラムソースを改変する必要はない。設計書とプロブラムソースが常に一致し、文書管理やプログラムの保守も効率化できる。

また、富士通研究所の技術により、プログラムのすべての処理ルートを効率的にテストできる単体テスト仕様書、テストデータ、およびテスト環境を自動生成する。

これで、プログラマーがプログラミングする従来の方法と比べ、開発・保守コストを約40%削減、かつプログラミングスキルに依存しない、システムの構築と保守が可能になるという。

もうプログラマーはいらない? 富士通がプログラミング不要の業務プログラム開発支援ツールを販売
システムのイメージ

システム開発コスト比較(当社比)
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