1. CoreOS が安定版に

【LinuxTutorial】CoreOS 安定版、Oracle Linux 7 リリース、スノ―デン氏愛用の Tails は1.1 に
CoreOS 開発者は、最近公開したリリースの1つを、実務で使用できるレベルに到達した「安定版」に指名した。CoreOS は「Docker」コンテナと高可用性が必要とされる現場向けの特定目的 OS だ。

CoreOS には、クラスタリング機能「fleet」と「etcd」が標準装備されている。「fleet」は、「etcd」および「systemd」上に構築され、CoreOS クラスタ上にアプリケーションをデプロイする、フォールトトレラントなプラットフォームを提供する。

「fleet」概念図

安定版リリースのバージョンは、CoreOS 367.1.0。これには、Linux 3.15.2 カーネルと Docker 1.0.1 リリースが含まれている。

2. Oracle Linux 7

2. Oracle Linux 7
7月23日、Oracle Linux 7 が公開された。企業ユーザーに対し、無料の Red Hat Enterprise Linux(RHEL)代替 OS を提供している。

Oracle Linux 7 は、6月10日に公開された RHEL 7 をベースにしたものだが、Oracle 幹部は常に両者の違いを強調したがる。今回のバージョンにおける最大の違いは、Oracle Linux 7 が Btrfs ファイルシステムと Xen ハイパバイザーのサポートを提供していることだ。Red Hat は、RHEL 6 で Xen のサポートを廃止した。Btrfs に関しては、Red Hat はこのファイルシステムを、テクニカルプレビューに留め、Intel 64版、AMD 64版の RHEL にのみビルドしている。

3. Tails 1.1


利用者に対しプライバシー保護に焦点をあてたシステムを提供する The Amnesic Incognito Live System(Tails)Linux。その Tails Linux が7月22日、1.1 に到達した。Tails 1.0 リリースは、今年4月29日に公開されていた。

3. Tails 1.1

1.1 リリースには多くのバグ修正、セキュリティアップデートが含まれているが、セキュリティリサーチャーは、Tails Linux には対応すべき脆弱性がまだのこされていると主張している。特に、Tails でサポートされている機能「I2P 匿名ネットワーク」には脆弱性が存在すると、セキュリティ企業 Exodus Intelligence は指摘している。

Sean Michael Kerner
Sean Michael Kerner は、eWeek および InternetNews.com の主任編集者。