NTT ファシリティーズは、茨城県行方市に同社の31か所目の太陽光発電事業用サイト「F北浦太陽光発電所」を建設し、7月2日に開所式を実施した。

NTT ファシリティーズ、茨城県行方市に太陽光発電所を建設
NTT ファシリティーズ、茨城県行方市に太陽光発電所を建設

この施設は6月20日に発電を開始している。設置容量は 6,530kW で、想定年間発電量は、一般家庭消費電力約1,990世帯分の約 7,144MWh だという。

この発電所では、新たな試みとして、茨城県の公募に選定された4事業者(NTT ファシリティーズ、日昇つくば、関彰商事、日立キャピタル・日立製作所連合体)が共同で1つの特別高圧受変電設備を建設し、運営を行う。特別高圧受変電設備を共有することで、建設および維持に係るコストを低減する。

共有設備の設備容量は約 28.4MW で、推定年間発電量は約 29,500 MWh。