トヨタ自動車は、6月25日14時から行う「現在開発中の“水素で走るクルマ(燃料電池車(FCV))”に関する、進捗状況説明会」をニワンゴ/ドワンゴの「ニコニコ生放送」で生中継する。

トヨタ、“水素で走るクルマ”開発進捗状況説明会を「ニコ生」で実況中継
トヨタ、“水素で走るクルマ”開発進捗状況説明会を実況中継


燃料電池車(FCV)とは、水素と酸素を化学反応させて電気をつくる燃料電池を動力源とするクルマ。車両の開発には、トヨタが培ってきたハイブリッド技術をコアテクノロジーとして応用しているという。

ガソリンに代わる燃料である水素は、環境にやさしく、さまざまな原料からつくることができるエネルギー。トヨタは、早期普及を目指し、2002年から燃料電池ハイブリッド車「トヨタ FCHV」を日米で限定販売するなどしてきた。

新型 FC スタックは、現行モデル「トヨタ FCHV-adv」に搭載したスタックに比べ、2倍以上の出力密度3kW/L を実現。小型・軽量化を実現しつつ、出力は100kW 以上を達成。また、高圧水素タンクの車両搭載本数を4本から2本へ減らすことで低コスト化を図ったという。