マシンデータ解析ソフトウェアの米国 Splunk(日本語 Web ページ) は、マシンデータ用プラットフォームの最新バージョン、「Splunk Enterprise 6.1」の販売を開始した。

Splunk Enterprise 6.1 では高度な双方向分析ができるので、ミッションクリティカルなマシンデータの継続的可用性を確保できるそうだ。

Splunk、マシンデータ解析ソフトウェア最新版 Splunk Enterprise 6.1 を発売
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Splunk Enterprise 6.1 では、ミッションクリティカルなエンタープライズ環境を提供、オペレーショナル インテリジェンスを組み込み、高度な双方向分析が可能となった。

具体的には、ミッションクリティカルなエンタープライズ環境では、複数のサイト、国、あるいは大陸にわたり、ローデータとインデックス化したデータをクラスタ構成で複製する、「マルチサイト クラスタリング」、マルチサイトクラスタリングを利用する際に、サーチと分析リクエストを最も近いクラスタに適用し、パフォーマンスを向上してネットワーク負荷を低減する「サーチ アフィニティ」、Splunk Enterprise で IBM メインフレームからアプリケーションやプラットフォームデータを収集し、インデックス化できる「zLinux フォワーダ」、構造化されたデータ入力を使ったプレビュー機能などが追加された。

また、Splunk のレポートや表は、salesforce.com、WordPress、Wiki、Microsoft SharePoint などの、第三者のビジネスアプリケーションに組み込むことができるようになった。

Splunk Enterprise 6.1 の新機能を紹介する動画