トヨタ自動車(トヨタ)は、ドイツ Siemens の製品ライフサイクル管理(PLM)システム「Teamcenter」をベースにした自動車安全情報管理システムの採用範囲を拡大した。

Teamcenter は2013年1月からトヨタが導入しているが、Teamcenter を選んだ理由は、世界の製造業で広く利用され、そのテクノロジーがすでに実証されているからだ。

自動車の安全性に対する市場ニーズは高まっており、自動車の電気/電子システムにライフサイクルを通して適用される機能安全規格 ISO 26262 が、2011年に国際標準化機構(ISO)から発行された。

トヨタでは、自動車向け機能安全企画 ISO 26262 に準拠することを目的に、PLM をベースとした機能安全情報管理システムを導入、複数の部門でプロセスの標準化を目指している。

PLM ソフトウェア システムは複数あるが、そのなかで、Teamcenter は世界中の製造業での採用実績が高いことや、Siemens の PLM テクノロジーのオープンポリシーが、Teamcenter 採用の決め手となった。

Teamcenter の導入で複数部門間のコラボレーションが強化され、トレーサビリティの管理が改善されたそうだ。