IT インフラソリューションのネットワールドは、VMware のネットワーク仮想化/セキュリティプラットフォーム「VMware NSX」の販売を、6月6日から開始する。

VMware NSX は、分散されたサービス フレームワークを活用するため、ネットワーク上に複数のサービスを構成できるプラットフォーム。NSX API でパートナーのサービスも展開できる。

ネットワークの仮想化は「Software-Defined Data Center」(SDDC)には不可欠であり、VMware は、今年4月から国内市場で「VMware NSX」を本格展開するに当たり、「Elite Initiative」パートナープログラムを立ち上げている。

VMware社の認定ディストリビューターであるネットワールドは、いち早く VMware NSX の取扱いを開始し、これらの Elite パートナー向けに販売する。

また、ネットワールドは、複合システム検証センター「GARAGE」(ガレージ)、製品出荷前の稼働検証を行う「プリ・インテグレーションセンター」(PIC)を完備し、NSX エコシステムを構成する関連製品を含め、SDDC の導入を支援する。

一方 VMware  は、ネットワーク仮想化認定資格制度を立ち上げる計画で、ネットワールドは VMware NSX に関する日本語による教育プログラムを開始する予定。

ネットワールド、データセンターの仮想化に向け「VMware NSX」の取り扱いを開始
「VMware NSX」エコシステムパートナー サービスの概念図