先週は、Fedora、Ubuntu、Gluster のリーダーが、自らが率いるコミュニティを去ると発表した。これだけ多くのコミュニティリーダーが一斉に退任を発表したというのは、最近の Linux Planet ではちょっと記憶にない出来事だ。

1. Robyn Bergeron 氏が Fedora を去る

【LinuxTutorial】Fedora、Ubuntu、Gluster のコミュニティリーダーが退任を表明
Robyn Bergeron 氏が Fedora のプロジェクトリーダーに就任したのは2012年2月。同氏は先週、現在の職を離れることを表明した。

「Fedora 20 は私たちにとって過去のものとなり、前途には Fedora.next が控えている。現在のポジションから身を引き、新しいリーダーに任せるには良いタイミングと言えるだろう。

率直に行って、私は“前途”とさえ言うべきではないのかもしれない。我々は Fedora.next の機能やプロセスの確立に深く関わり、Fedora ランドの住人全員がこれに大きな時間を割いたからだ。だがこれは新しいリーダーシップへの移行を可能な限りスムーズにするための、Fedora プロジェクトコミュニティにとってとても重要な時間だった」

2. Jono Bacon 氏が Ubuntu を去る

Mark Shuttleworth 氏は、Ubuntu の“終身”独裁者だ。だが Ubuntu の他の役職も終身というわけではない。

 
Jono Bacon 氏は、過去8件間 Ubuntu のコミュニティマネージャを務めてきた人物。同氏は5月29日で Canonical から離れる。

「Ubuntu コミュニティで働けたことは、私の特権だっただけでなく、喜びでもあった。ここでの仕事が好きだった理由はたくさんあるが、その1つには素晴らしい人々、思想、アイディアに囲まれて過ごせたことがあげられる。Ubuntu コミュニティは、コミュニティをパワフルなものにし、世界をより良いものにするエージェントとして機能するための、教科書のような場所だった。私は世界中の多くの Ubuntu ファミリーに出会うという機会に恵まれたことに一生感謝するだけでなく、人生の次の航海においてもここで得た多くの友情を保ち続けるだろう」

Bacon 氏は、Canonical を去った後、XPRIZE に移籍するという。

2. Jono Bacon 氏が Ubuntu を去る

3. John Mark Walker 氏が Gluster を去る

3. John Mark Walker 氏が Gluster を去る
John Mark Walker 氏がストレージコミュニティ Gluster のコミュニティリーダーに就任したのは、2011年5月だった。同氏は、次のように述べている。

「我々が構築してきたものを引き継ぎ、さらに発展させることができる人物に Gluster コミュニティを渡すときが来た。私は未だ Red Hat に留まっているが、他のプロジェクトやコミュニティに移るつもりだ。

Gluster の新リーダーとしての理想的な候補者は、オープンソースプロジェクトとコミュニティのやり方を熟知しており、現状を維持するだけでなく事態を前進させる不屈の意志を持ち、ビジネス戦略に長け、コミュニティに投資してくれそうな組織を見つけて我々のビジョンを売り込む方法を知っている人物だ」

Sean Michael Kerner
Sean Michael Kerner は、eWeek および InternetNews.com の主任編集者。