米国 HP は、ハイブリッド環境でワークロードを構築、管理、利用できるクラウド製品/サービスのポートフォリオ「HP Helion」(エイチピー ヘリオン)を発表した。

HP Helion は、既存の HP クラウド製品やサービス群、新たな OpenStack 技術をベースとする製品、それにプロフェッショナルサービスとサポートサービスを、ひとつのポートフォリオに統合したもの。

「HP Helion OpenStack Community edition」(Community edition)は、HP が提供、テスト、サポートする OpenStack ディストリビューション。概念実証、パイロット、基本的なプロダクションワークロードに最適な無償版で、すでにダウンロードできる。商用版の販売は数か月以内に開始される予定。

「HP Helion Development Platform」は、「Cloud Foundry」ベースの PaaS で、アプリケーションを構築/展開/管理できるプラットフォーム。プレビュー版が年内に提供される予定。

「HP OpenStack Technology Indemnification Program」は、「HP Helion OpenStack」の企業ユーザーを、OpenStack コード単体あるいは Linux コードとの組み合わせに関する他社特許権、著作権、企業秘密違反の訴えから保護するもの。

「HP Helion OpenStack Professional Services」は、HP のコンサルタント、エンジニア、クラウド技術者で構成するチームによる新しいサービス。顧客企業のクラウド計画策定、構築、運用を支援する。

「HP Helion OpenStack」ベースのクラウドサービスは、世界110以上のサービスプロバイダと HP データセンターで構成する HP パートナーネットワークを通じて、グローバルに提供される。HP は27か国、80か所のデータセンターを運営しているが、さらに、今後1年半の間に、OpenStack ベースのパブリッククラウドサービスを、世界20か所のデータセンターで開始する計画。また、「HP PartnerOne for Cloud」パートナー企業が OpenStack ベースのクラウドサービスを販売、再販できるようになる。