日立製作所は、国内の無線通信機器などで使用されている 2.45GHz 帯域の電磁波源の位置を特定し、到来方向を可視化する技術を開発した。

無線通信技術を用いた各種データ収集および収集データを用いたマネジメントサービスが増加するなかで、他の無線機器との干渉抑制や、設置現場におけるノイズ源の位置を特定する技術が求められていた。

同社は、より多くの電磁波を短時間かつ高感度に検出するために、光の到来方向を認識できる人間の目の仕組みに着目。水晶体と類似した機能を持つ電波レンズと網膜の役割をする電界センサを組み合わせて、微弱な電磁波を高い角度分解能で可視化できる技術を開発し、目視で電磁波の到来方向を確認できるようにした。

同社は今後、無線設置現場での実証実験を進めていくという。