1. CoreOS

CoreOS Linux プロジェクトは5月9日、最初のベータを公開した。CoreOS は、Docker コンテナ型仮想化技術向けに最適化された軽量の OS。だがそれだけではなく、高可用性も提供する。

【LinuxTutorial】CoreOS ベータと Docker 0.11 リリース、OpenStack Summit スタート
CoreOS では、「ダブルパーティション」アプローチが採用されている。CoreOS の CEO である Alex Polvi 氏はこれを次のように説明した。

 「ダブルパーティションアプローチにより、稼働中のシステムに影響を与えることなく、システムアップデートを適用可能になる。アップデートしたパーティションはリブートが必要となるが、もう1つのパーティションは稼働を続けるので、アップデートに問題があった場合でも対応できる」

CoreOS は、ダブルパーティションアプローチの価値をさらに高める、「ローリングアップデート」モデルを採用している。

2. Docker 0.11 リリース

Docker は、CoreOS のコアにある技術。LinuxPlanet でいま最も話題のオープンソース技術の1つだ。意外だが、Docker はオープンソース技術が成熟したことを示す1.0 リリースに到達していなかった。だが、その時は近づきつつある。

2. Docker 0.11 リリース
Docker プロジェクトは5月7日、1.0 に向けた最初のリリース候補「0.11」を公開した。

Docker 1.0 は、既存の Docker に新機能を追加するわけではない。そうではなく、企業ユーザーが安心して業務利用できる、高い安定性にフォーカスしている。

3. OpenStack Summit 開催

Docker が主に利用される場所は、クラウドだ。そのクラウドでは、OpenStack が存在感を増している。

 
5月12日から16日まで、米国アトランタでは OpenStack Summit が開催される。このイベントでは、あらゆる Linux ディストリビューションベンダーが集い、OpenStack を利用したソリューションを披露する。

3. OpenStack Summit 開催

Ubuntu Linux 創始者である Mark Shuttlworth 氏は、2日目に基調講演を実施する予定となっており、いまから高い注目を集めている。2012年の基調講演では、Shuttleworth 氏は OpenStack 「Essex」を「Folsom」へとわずか3分でアップグレードして見せたことがある。

Sean Michael Kerner
Sean Michael Kerner は、eWeek および InternetNews.com の主任編集者。