1. Heartbleed

【LinuxTutorial】Heartbleed の Linux ディストロへの影響、Debian プロジェクトリーダーに Lucas Nussbaum 氏再選、Linux 3.15 の肥大化
OpenSSL の Heartbleed  に関する話題は、先週のオープンソースニュースを語る上で避けては通れないだろう。

OpenSSL は、ほぼすべての Linux ディストリビューションで重要な役割を果たしている。OpenSSL プロジェクトは「CVE-2014-0160」として認識されるこの問題について、4月7日に報告した。

「TLS Heartbeat 拡張の取り扱いで、バウンドチェック処理が欠如しており、このため接続したクライアントやサーバーに最大64KB のメモリ内容が露呈する恐れがある」

大手 Linux ベンダーは、この問題の対応に追われた。例えば Red Hat は、最初のパッチを4月8日にリリースしている。

2. Debian プロジェクトリーダーに Lucas Nussbaum 氏が再選

Lucas Nussbaum 氏
Lucas Nussbaum 氏
Lucas Nussbaum 氏は、対立候補である Neil McGovern を退け、Debian Project Leader に再選された。同氏は選挙にあたり、次の公約を掲げていた。

「Debian プロジェクトのフリーソフトウェアエコシステムでの役割は、他のディストロがベースとして利用できる安定したディストリビューションを提供するだけに留まらず、さらに拡張されるべきだ。我々は、現在の地位と専門的知識を活かし、さらに多くの重要な課題解決に貢献すべきだ。Debian のやりかたでそれを実行すれば、Debian の認知度と影響力は増し、それにともなって我々がプロジェクトとして日々取り組んでいる価値観の重要性も高まっていくだろう」

3. Linux 3.15 肥大化

3. Linux 3.15
Linux 3.15 カーネルの最初のリリース候補が公開された。Linus Torvalds 氏は、そのサイズに警告を発している。

「我々はこれまでも、より多くのファイル、より多くの行数を持つ rc をリリースしてきた。3.7 rc1 や 3.11 rc1 などがそれにあたる。だがこれらには、サイズが肥大化する特別な理由があった。それらと比較して、3.15 rc1 は、全体的に大きい。特別に大きなものがあるわけではない。ただただ、コミットが多いのだ」

Sean Michael Kerner
Sean Michael Kerner は、eWeek および InternetNews.com の主任編集者。