英国 Linux OS ディストリビュータの Canonical は Ubuntu の無料ストレージサービス「Ubuntu One」を6月1日で停止する。Canonical CEO の Jane Silber 氏が同社の公式 Blog で発表した。

発表日(4月2日)の時点で、Ubuntu One ストアからストレージや音楽を購入できなくなったそうだ。現在のサービスは、2014年6月から使用できなくなる。ユーザーのコンテンツは7月31日まで残され、それまではダウンロードできるが、それ以降は消去されるという。

また、Ubuntu One ファイルサービスは、次の「Ubuntu 14.04 LTS」リリースには含まれず、Ubuntu の古いバージョン、Ubuntu、Google、App ストアにある Ubuntu One アプリは、適宜更新される。

Canonical では、ユーザーが Ubuntu One からコンテンツを他の個人向けクラウドサービスに簡単に移行できるツールを提供する予定だそうだ。

有償年間サブスクリプションを購入したユーザーには、未使用期間分の料金がが返却されるが、この期間は、サービス終了の6月1日ではなく、サービス終了発表日(4月2日)から計算される。

さらに、Canonical は、Ubuntu One ファイルサービスのコードを OSS として公開する。

Ubuntu One シングルサインオンサービス、Ubuntu One ペイメントサービス、バックエンドの U1DB サービスにはなんら影響はないとのことだ。