ネットワーク機器メーカーのジュニパーネットワークスは、伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)が、ジュニパーネットワークスのサービスゲートウェイ「SRX シリーズ」の仮想版、「Firefly Perimeter」を導入した、と発表した。

これにより CTC では、仮想ホスティング環境で仮想ファイアウォールサービスができるようになった。

CTC は今後、自社 IaaS 型クラウドサービスで「Firefly Perimeter」サービスを行う予定。また、サービスの SDN(Software Defined Network)対応として、Junos デバイスにプログラマブルなインターフェイスを提供するネットワーク管理ソフトウェア「Junos Space SDK」を使用することで、サービスに特化した独自のインターフェイスを有したプログラマブルな仮想化ネットワークとして展開していく。

CTC では、仮想サーバーを月額課金で提供する IaaS 型の仮想ホスティングサービス「TechnoCUVIC」を行っているが、ネットワーク機能のサービス提供を仮想サーバーの提供と合わせるため、これまでのロードバランサー(負荷分散装置)の仮想アプライアンスに加え、今回、ファイアウォール機能の仮想アプライアンスとして提供する。

CTC は、既存のジュニパーネットワークスのルータ、スイッチ、セキュリティで使われているネットワーク OS「Junos」を仮想環境でも活用し、物理環境と仮想環境が同じイメージで構築、運用できることを評価、Firefly Perimeter を採用した。

また、SDN への対応として「Junos Space SDK」を使用、サービス専用の独自インターフェイスの開発を、一般的な Restful API で簡単にできるようになったという。