1. Linux from Scratch 7.5

Linux ユーザーの多くは、自分自身のディストリビューションをビルドしたいと望んでいる。この願いをかなえる方法は複数あるのだが、中でも最も有益でためになるのが「Linux from Scratch(LFS)」だ。

【LinuxTutorial】 Linux を一からビルドする「Linux from Scratch 7.5」、 Ubuntu 14.04「Trusty Tahr(頼りになる タール)」ベータ、Arch 03.01 スナップショット
プレビルドされたコンポーネントを利用してディストロをビルドする SUSE Studio などとは異なり、LFS は利用者に対して、Linux ディストリビューションを一からビルドするための情報とツールを提供するテキストブックだ。

その LFS は3月2日、バージョン7.5 の安定版をリリースした。LFS 開発者の Bruce Dobbs 氏は次のように書いている。

「Linux From Scratch コミュニティは、LFS 安定版7.5 のリリースを公表する。これはツールチェイン binutils-2.24、glibc-2.19、gcc-4.8.2 のアップデートを含む、メジャーリリースだ。LFS 7.4 からは、全62パッケージのうち32がアップデートされており、ブートスクリプトとテキストは全体を通じて変更されている」

2. Ubuntu 14.04 Beta


LFS とは対照的な位置にいるのが、Ubuntu と言えるだろう。Ubuntu は、新規ユーザーが簡単に利用を開始できることにフォーカスをあてたディストロだ。

ヒマラヤタール
2月27日、Ubuntu 14.04「Trusty Tahr(頼りになる タール)」の最初のベータがリリースされた。タールは、利用者に5年間の長期サポートを提供する“頼りになる” LTS 版となる予定だ。

タールの安定版は、4月にリリースされる。

3. Arch Linux 03.01

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Arch Linux も LFS からは遠い場所にあるディストロだ。3月1日、Arch の最新のメディアスナップショットがリリースされた。新規ユーザーに対して、アップデートされたインストールメディアを提供している。

Arch はローリングリリースモデルを採用しているので、既存ユーザーは定期的にアップデートすることになる。

Sean Michael Kerner
Sean Michael Kerner は、eWeek および InternetNews.com の主任編集者。