クリプトン・フューチャー・メディアは、「初音ミク」の 3D モデルが歌って踊る iOS 向け AR(拡張現実)アプリケーション「SNOW MIKU AhR」のベータ版を公開した。冬の北海道を応援する「雪ミク」バージョンを採用した期間限定仕様となっている。無料で利用できる。

iPhone の中で初音ミクが歌って踊る AR アプリ 、クリプトンが公開
「雪ミク」が歌って踊る

「デフォルトモード」として、雪ミクの 3D モデルをスワイプで回転させたり、ピンチイン/アウトで拡大、縮小させたりし、さまざまな角度から鑑賞できる。また dance ボタンをタップすると、初音ミクオリジナル曲「好き!雪!本気マジック」に合わせて 3D モデルが踊る姿も見られる。

この楽曲は雪ミクが冬の北海道を盛り上げるイベント「SNOW MIKU 2014」のテーマソング。音楽プロデューサー Mitchie M 氏が作詞、作曲した。3D モデルのデータは、3D クリエイターのさぼてん氏、ダンスモーションデータはせっけん氏がそれぞれ作成している。

また「ARモード」を選ぶと、iPhone のカメラで撮影した映像に 3D モデルを重ね、立体的に動くようすを鑑賞できる。使い方はサイトから背景となる「AR マーカー」をダウンロード、印刷してから、アプリの AR ボタンを押し、iPhone のカメラをかざす。SNOW MIKU 2014 イベントで配布した一部のフライヤーやショッパーも、AR マーカーとして使える。

AR マーカーの上に 3D モデルを重ねたようす
AR マーカーの上に 3D モデルを重ねたようす

これに加え、アプリのカメラアイコンをタップすると、「写真撮影モード」でさまざまな風景に 3D モデルを重ねて撮影できる。3D モデルには合計5種類のポーズをとらせることが可能。3D モデルのサイズ、位置、角度は被写体に応じて変更できる。

写真撮影モード
写真撮影モード

クリプトンは今後、アプリへ機能を追加し、さまざまなクリエイターが作成した 3D モデルを配信できるようにする考え。

なお、対応 OS は iOS 6.0 以降。iPhone の他、iPad、iPad mini からも利用できる。