富士通テンは、車載カーナビゲーション システム(カーナビ)と無線 LAN(Wi-Fi)接続したスマートフォンを活用することで、自然な英語で話しかけて操作可能な「対話型音声認識カーナビ」の試作した。日本語用の音声対応カーナビは「ECLIPSE(イクリプス)」ブランドですでに販売しており、英語用の製品を発売するかどうかは未定。

富士通テン、自然な英語で操作可能な「対話型音声認識カーナビ」を試作
試作システムのイメージ

この試作システムは、スマートフォン上のアプリケーションがネットワーク経由でセンターサーバーにアクセスして音声認識や文脈理解、検索、返答用の音声合成といった処理を行う。操作は、限られた音声コマンドでなく普段使いの自然な英語で話しかればよい。検索結果などを音声で聞き、それに応じて音声で対話しながら情報を絞り込み、ナビゲーションの目的地を設定する、といった操作が可能。

音声対話に必要な処理はすべてセンターサーバーで行っているため、ノイズ除去、大規模な音声認識/発話辞書や高度な意味理解エンジンの利用、多様なリアルタイム情報の参照といったメリットが得られる。

センターサーバーを使った処理
センターサーバーを使った処理

同社は、この試作機を2月24日から27日にスペインのバルセロナで開催される展示会「Mobile World Congress 2014」の富士通ブースに出展する。