米国 Microsoft は今年の夏、Android タブレット向けのネイティブ「Lync」アプリを公開する予定だ。Lync & Skype エンジニアリング部門担当コーポレート VP である Gurdeep Singh Pall 氏が公表した。

Microsoft、Android タブレット向け「Lync」アプリを今夏公開へ
Microsoft が Android タブレット向け「Lync」アプリを公開へ

Android タブレット向け Lync アプリのリリースは、Microsoft によるプラットフォームにとらわれない企業コミュニケーション「ユニバーサルコミュニケーション」実現に向けた取り組みの一環。この取り組みでは、ライバル企業のモバイルプラットフォームに対しても、同社アプリを迅速に公開することを目指している。

スマートフォン向け「Lync」アプリ
スマートフォン向け「Lync」アプリ

Skype & Lync 部門 GM である Giovanni Mezgec 氏は eWeek に対し、Android タブレット向け Lync アプリの公表は、Microsoft がこの取り組みの実現に向けて、着実に前進していることを示すものだと述べた。Mezgec 氏によればこの取り組みのゴールは、組織内の誰もが、他のメンバー対して話しかけるのを可能にすることだという。メンバーがどこで、何をしていてる場合でも接続可能でなければならない。

Microsoft は企業向けの Lync と一般消費者向けの Skype を統合する取り組みを続けている。Mezgec 氏は、Lync プラットフォームへの Skype の統合が開始されて以降、すでに1万を超える Lync ユーザーが両プラットフォームの接続にサインアップしたと述べた。

現時点では、Lync と Skype の連携は、音声通話など一部機能に限定されている。だが、両サービスの利用者は年内には双方向でのビデオ通話が可能になる見込みだという。

「我々は、Skype と Lync 間でのビデオ会議実現に向けて一歩前進した。企業ユーザーと一般消費者は、ほぼすべての通話で、ビデオをどこでも利用可能になる予定だ」

(この記事は、2月18日付け英文記事の抄訳です)