匿名質問サイト「ザ・インタビューズ」の存続が決まった。運営会社の paperboy&co. が インターネット広告会社 gooyaAd に2014年2月3日付で事業譲渡する。一時の話題となって消えるかに見えた同サービスだが、再び活況を取り戻すのだろうか。

匿名質問サイトは死なず?-- 「ザ・インタビューズ」存続へ、gooyaAd に譲渡
事業譲渡による存続が決まったザ・インタビューズ

ザ・インタビューズは、2011年に登場したサービス。Twitter や Facebook のアカウントでログインすれば、以前からつながりのある友人と匿名で気軽に質問のやりとりができる。自分が誰かを知らせず身近な事柄を尋ねられる機能がクッションの役割を果たし、普段は聞きにくい話や、ジョークのような質問ができる面白さが受け、クチコミを通じて一気に広まったが、しばらくして勢いが衰えた。

そのまま寿命の短いソーシャルメディアの1つとして消え去るかに思えたが、最近は海外発の同種サービス「Ask.fm」が注目を集めるなど、匿名質問サイトというジャンルに依然として人を引き付ける力があることが明らかになっていた。

ザ・インタビューズはいったん、2014年1月に終了する方針を固めていたが、その後予定を延期し、他社への譲渡などによる存続に向けて協議を開始した。

譲渡先の gooyaAd には、関連会社として gooya がある。gooya は Twitter や Facebook、mixi で交流のある住所を知らない友達と贈り物のやりとりができる「Giftnow(ギフトナウ)」などの運営を手掛けている。

なお、ザ・インタビューズでは今回の譲渡による機能の変更はなく、サービスを利用し続けるのであれば特段の手続きをする必要はない。ただ、登録したメールアドレスなどの情報は gooyaAd に渡り、同社の個人情報保護方針のもとで管理されることになる。これに同意できない場合はザ・インタビューズにログインしたあと管理画面で所定の退会手続きをとるよう、paperboy&co. は案内している。