NTT ドコモは2014年春に発売する最新の子ども向けスマートフォンで、悪質な Web サイトの閲覧を防ぐフィルタリングの機能を強化した。その中核となっているのがアルプス システム インテグレーション(ALSI:アルシー)の子会社ネットスターが開発したアプリ「ファミリーブラウザ for docomo」だ。

ドコモの子ども向けスマホ、Wi-Fi利用時もフィルタリングできる「ファミリーブラウザ」を標準搭載
ファミリーブラウザ for docomo

ドコモが2月1日に発売する「スマートフォン for ジュニア2 SH-03F」では 3G/LTE 通信時だけでなく、従来は抜け道になっていた無線 LAN(Wi-Fi) 利用時もフィルタリングを行える。スマートフォンの Wi-Fi 利用を禁止せず、子どもに家から便利、かつ安全に使わせられる。

スマートフォン for ジュニア2 SH-03F
スマートフォン for ジュニア2 SH-03F

これを可能にしたのがネットスターのフィルタリングアプリであるファミリーブラウザ for docomo だ。同アプリは SH-03F に標準搭載されており、通信モードを問わずフィッシング詐欺など悪質な Web サイトの閲覧を防ぐ。

また子どもに使わせたくないアプリの起動を制限するドコモの「あんしんモード」とも連携する。そのため保護者は、子どもの学齢に合わせて「アプリ起動制限ルール」と「ウェブアクセス制限ルール」を同時に設定できる。子どもが大きくなって、メッセンジャーアプリを使いたい、あるいは SNS を閲覧したいと希望するようになったら、個別にカスタマイズすることも可能だ。

SH-03F の利用者以外も、ファミリーブラウザ for docomo を使うことはできる。このアプリはすでに2013年8月に一般公開している。当初の対応機種は GALAXY S4 のみだったが、その後大幅に機種を拡大している。