ウェザーニューズの花粉観測機「ポールンロボ」の設置作業が、まもなく最終段階を迎えるそうだ。同社が花粉症に悩む1,000名の生活者の協力を得て、毎年全国各地の自宅や病院、企業に観測機を出荷する「花粉プロジェクト」は、今年で10年目となる。

ポールンロボは、人が空気中で吸い込む花粉量を計測し、計測した花粉数に応じてロボットの目の色が5段階で変化する観測機。直径15?ほどの球体で、人の顔に見立てた目、鼻、口が描かれている。花粉飛散量のほか、気温・湿度・気圧、さらに黄砂や PM2.5 も測定することができるため、今年は西日本に例年より多く設置して観測を強化していくという。
 
今年も全国へ出動!黄砂や PM2.5 も測定する花粉観測機「ポールンロボ」とは? 「ポールンロボ」設置の様子
「ポールンロボ」設置の様子

花粉観測機「ポールンロボ」の目の色の変化と飛散数の目安
花粉観測機「ポールンロボ」の目の色の変化と飛散数の目安

観測データはインターネット回線を通じてウェザーニューズに自動送信され、スマートフォンアプリ「ウェザーニュースタッチ」の「花粉 Ch.」や、インターネットサイト「ウェザーニュース」、携帯サイトを通してリアルタイムで公開される。また、設置者や周辺地域から寄せられる花粉症状の報告と照らし合わせ、地域の細かい花粉飛散数と、それに伴う症状の解析に役立てられるそうだ。

なお同社は、今シーズンの花粉飛散量は平年と比べ、全国平均で1割程度増加すると予想している。