ウェザーニューズとアクセルスペースは、昨年11月に打ち上げた超小型衛星「WNISAT-1」が、民間気象衛星として世界初の画像の撮影に成功し、地上局でデータ受信したと発表した。

ウェザーニューズの超小型衛星「WNISAT-1」、民間気象衛星として初めて北極の海氷画像撮影に成功
左はカナダ・ハドソン湾沿岸の撮影場所、右は実際の写真

同衛星は、北極海航路を航行する船舶が安全運航できるよう、精度の高い海氷予測をするために開発された。今回公開された画像は初期運用中に撮影された試験画像で、今後は本格的な海氷観測の開始に向けて準備を進めていくという。

WNISAT-1
WNISAT-1

ウェザーニューズは北極海における海氷の詳細な観測データを必要とする海運業界のニーズを受けて、北極海航路を航行する船舶への運航支援サービス「Polar Routeing サービス」を提供している。3月からは、北極海域以外の冬季海氷域における運航支援サービス「Ice Routeingサービス」での活用に向けて同衛星の本格運用を始め、今夏には北極海の海氷観測を開始、「Polar Routeingサービス」への活用を予定しているという。