米国 Google は音楽の流行の移り変わりをグラフで見やすくあらわした「Google Music Timeline」を公開した。音楽サービス「Google Play Music」の利用者がどんなアルバムを持っているかをもとに、ジャズやロック、ヒップホップといったジャンルの盛衰を一望できるようにしている。

ジャズ、ロック、ヒップホップ…Google、音楽ジャンル流行の歴史を「Music Timeline」に表示
Google Music Timeline

Google Play Music は2011年に米国で開始した。楽曲の購入ができるほか、手持ちの楽曲を最大2万曲までクラウド上に無料でアップロードできる。Google は今回、利用者がアップロードしたアルバムのジャンルや発売年を収集し、人気の移り変わりを推測した。

つまり多くの利用者が1950年代に発売したジャズのアルバムを持っていると、グラフ上では50年代の部分でジャズが占める面積が大きくなり、当時人気だったことが分かる。グラフは1950年代から始まっており、その年その年のアルバム発売数でデータを調整してある。またクラシック音楽は除外している。

グラフ上でジャンルを選ぶと、より詳細なジャンル内の盛衰が見て取れる。R&B/Soul なら「Classic R&B」「Classic Soul」「Funk」「Contemporary」といった具合だ。

R&B/Soulジャンル内の詳細な盛衰
R&B/Soul ジャンル内の詳細な盛衰

残念ながら日本ではまだ Google Play Music を利用できないため、これは米国など海外の音楽史と呼ぶべきものだ。グラフの下部にはジャンルごとの人気アルバムが並び、Google Play Music から購入できる機能もあるが、日本からはまだ使えない。

ただ、カバーアートを眺めているだけでも楽しい気分になれることは間違いない。今後のサービス拡充に期待したい。