米国 Google は、プログラミング言語「Dart」の最新版「Dart 1.1」をリリースした。JavaScript を最大で25%高速化できるという。

Google、Dart 1.1 をリリース ― JavaScript を最大で25%高速に
Dart は JavaScript に代わる言語の開発を目指す Google による取り組み。コードを JavaScript に変換する「dart2js」を含んでおり、このコンパイラで生成した JavaScript は主要 Web ブラウザで動作可能だ。

今回リリースされた Dart 1.1 のコンパイラで生成された JavaScript は、前バージョンである 1.0 のコンパイラで生成されたものと比較してパフォーマンスが25%向上しているという。Google の Seth Ladd 氏は、dart2js で生成された JavaScript をネイティブの JavaScript と比較して「より優れているとは言わないまでも、同じくらい良い」レベルのものであると評している。

 
dart2js パフォーマンス向上
dart2js パフォーマンス向上

Dart 1.1 ではその他、開発環境におけるデバッグの容易さや、コード自動補完機能などが向上している。また、サーバーサイドプログラム向けの機能も強化されており、大規模ファイル、ファイルコピー、UDP にも対応している。