日本 HP は、AMD Opteron X シリーズを搭載した、高い処理性能とグラフィック性能を必要とするリモートデスクトップ向け「HP ProLiant m700 サーバーカートリッジ」(HP ProLiant m700)、それに、現行製品比で最大約7倍の性能をもつ最新 Intel Atom を搭載した「HP ProLiant m300 サーバーカートリッジ」(HP ProLiant m300)を発表した。これにより、省電力、省スペースの Software Defined Server 「HP Moonshot System」ラインアップに2機種が追加された。

あわせて、リモートクライアント環境に最適なクアッドコア CPU 搭載のシンクライアント「HP t620 Thin Client」(HP t620)も発表した。

日本 HP、Moonshot System にリモートデスクトップ向けカートリッジサーバーなどを追加
Software Defined Server

HP Moonshot System は、「Software Defined Server」コンセプトに基づいて開発された、ターゲットとするアプリケーション特性に合わせて最適なスペックのカートリッジを、4.3Uのシャーシに最大45枚収容できる次世代システム基盤。

HP ProLiant m700 は、1つのカートリッジに独立した4ノードを実装、4.3U シャーシに45カートリッジ180ノードを実装できるサーバーカートリッジ。カートリッジは、CPU コア4基、GPU コア128基を持つ AMD のサーバー向け省電力 APU(Accelerated Processing Unit)「AMD Opteron X2150」を搭載し、Windows7 などのクライアント OS をサポートすることにより、仮想化しないリモートデスクトップ環境に最適。

カートリッジの各ノードをユーザー毎に占有して割り当てることで、一般的な VDI(Virtual Desktop Infrastructure)では満たせないナレッジワーカー/パワーユーザーのグラフィック性能ニーズを満たす。

HP ProLiant m700
HP ProLiant m700

HP ProLiant m300 は、最新のサーバー向け Intel Atom C2750 と 32GB メモリを搭載、Web サーバー用途のみならず、コンテンツ配信、ビッグデータのオンライン分析など、処理性能が求められるニーズに適用できる。1ソケット対応の一般的な 1U ラックマウント型サーバーと比較すると、電力/スペースの削減効果を含め、5年間で約45%の TCO を削減するそうだ。