ウィルコムトビラシステムズは、固定電話回線にかかってきた迷惑電話を自動的に警告できる端末「迷惑電話チェッカー wx07a」のモニター提供を千葉県柏市で開始する。トビラシステムズの管理している迷惑電話の番号情報と、同市および千葉県警柏警察署から得られる振り込め詐欺と思われる電話番号の情報を利用し、振り込め詐欺の被害防止に役立ててもらう考え。

ウィルコム、千葉県柏市で「迷惑電話チェッカー」をモニター提供、振り込め詐欺の被害防止に
迷惑電話チェッカー WX07A

迷惑電話チェッカーは、自宅などの電話機と固定電話回線に接続して使用する端末。電話の発信番号をサーバーに登録されている迷惑電話番号リストと照合し、振り込め詐欺や勧誘電話などの迷惑電話と思われる場合は着信応答前に警告してくれる。そのため、初めてかかってきた電話でも迷惑電話かどうかの判別が可能という。迷惑電話の番号リストは、迷惑電話チェッカーのユーザー全員で共有しており、随時更新する。かかってきた電話についても、端末のボタン操作で拒否登録や許可登録が行える。同端末の利用を希望するモニターは、柏市が募る。

警告する仕組み
警告する仕組み

トビラシステムズの迷惑電話番号リストには、2013年12月時点で2万5,000件以上の番号が登録されているという。この番号情報は、ウィルコムの「モバイル迷惑電話チェッカー」サービスでも参照される。

モバイル迷惑電話チェッカーの警告画面
モバイル迷惑電話チェッカーの警告画面

なお、ウィルコムらは東京都西東京市でも迷惑電話チェッカーの実証実験を実施している。