米国のラスベガスで開催中の「CES 2014」では、Intel が「Edison」などのウェアラブルデバイス技術、人間の感覚のような機能を持つ機器が開発できる「RealSense」技術を発表している。

一方 AMD  は同社のブースで、最新「AMD APU」とグラフィックス技術による多様なイノベーションとして、4K ディスプレイでのグラフィックス、タブレット、最新ゲーム コンソールなど多様なデバイスでのゲーミング、Windows と Android 双方のアプリケーションをサポートするコンシューマ向け PC などを紹介している。

360度サラウンド コンピューティングのデモンストレーション「Surround House 2:Monsters in the Orchestra」では、没入感に溢れるオーディオ ビジュアルとインタラクティブを体験できるそうだ。

「Surround House 2: Monsters in the Orchestra」は、AMD のビジョン「サラウンド コンピューティング」を個性的に具現化するもので、360度のドーム型シアターでモンスターたちが楽器を演奏するリアルなパフォーマンスを体験できる。

「Kaveri」の HSA 機能で最適化されたジェスチャーコントロールに加え、6画面に1400万ピクセルを描画する次世代グラフィックス「AMD FirePro」、32.4チャンネルのオーディオを実現する「AMD TrueAudio」、「DDMA」(Discrete Digital Multipoint Audio)などの、AMD の最新技術、開発中の技術が駆使されているそうだ。

「Surround House 2: Monsters in the Orchestra」の紹介ビデオ

Windows タブレット/2-in-1/デスクトップ/ノート PC で Android OS が体験できるソリューションは、BlueStacks との共同開発によるもの。BlueStacks が AMD 第4世代 APU 向けに最適化され、Android アプリのための Android ユーザーインターフェイスと拡張サポートが提供される。

AMD と BlueStacks のソリューションは、OS の切り替えが必要だった従来の「デュアル OS」システムとは異なり、Android を Windows 環境で仮想的に実行する。AMD APU は、Android スマートフォンよりもはるかに高い処理能力があるため、通常の Android アプリに必要なレベルを上回る性能を提供できるという。 

BlueStacks の最新バージョンは、AMD 製品を搭載する Windows PC と Android モバイルデバイスを相互接続できるクラウドサービス「FoneLink」を使用して、ユーザーがモバイルデバイスから PC に Androidアプリを同期できるようにする。また、BlueStacks は AMD の仮想化ハードウェアもサポートしており、複数の OS とその複数アプリケーションを、同一のコンピュータ上で同時に実行できるそうだ。

AMD、CES 2014 で「サラウンド コンピューティング」をデモ、また BlueStacks と共同開発の Windows PC で Android を仮想的に実行するソリューションを公開
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