米国 Apple が2つの技術企業 BroadMap と Catch を2013年前半に買収していたことが明らかになった。iOS のマップアプリとメモ編集機能を強化することが目的と見られる。

Apple がデジタルマップとメモ編集アプリの2社を買収していたことが明らかに
BroadMap は政府機関や非営利団体、そして民間企業に対してデジタルマップと地理情報システム(Geographic Information System:GIS)を提供する企業。その顧客には、MapQuest、Nokia、Nielsen も含まれる。

この買収は、Apple の「マップ」アプリやその関連サービスを強化する手助けとなるだろう。Apple が iOS 6 で Google マップを自社製地図サービスに切り替えた際、同社は利用者からの厳しい批判を浴びている。

Apple はメモ編集アプリの Catch も買収していた。Evernote の競合であり、以前は Snaptic と呼ばれていた Catch は、iOS だけでなく、Android や PC ブラウザ上でもメモを共有可能な、人気の高いメモ編集アプリだった。だが同社は7月にサービス終了を公表。利用者に対して、8月の終わりまでにデータをエクスポートするよう求めていた。サービス終了時、Catch は次の声明を出した。

「Catch はこれまでとは違う方向を目指すため、困難な決定をした」

その方向とは、Cupertino だったようだ。

(この記事は、12月24日付け英文記事の抄訳です)