SAP ジャパンは、「SAP HANA サービスパック7」(SP7)の提供を開始した。SAP HANA SP7 では、使用言語に依存しないなど、オープンなアプリケーション開発の幅を拡げた。開発者はコアデータサービス(CDS)と事前にパッケージ化されたデータ品質ライブラリを活用し、プログラムを再利用して開発を迅速化できるそうだ。

さらに、SAP HANA のスマートデータアクセス技術に書き込み機能が追加され、他のシステムとの連携が強化された。Oracle や Microsoft SQL Server などのソースに対応したほか、Hadoop 連携を強化、Hortonworks との緊密に連携できる。

SAP HANA SP7 では、HA(ハイアベイラビリティ)と DR(ディザスタリカバリ)に対応する機能を継続的に提供していく。これらの機能には、スナップショットやリプレイ用ログ、複雑なマルチホストのメトロ、ストレッチクラスタ構成用カスケード型システムレプリケーションなどが含まれる。

また、システム管理は、インストール/パッチ適用ツールの一体化と運用状況の監視機能の強化で、よりシンプルになった。

SAP HANA は、パッケージ化したアプライアンスとして販売されるほか、顧客ユーザーがエンタープライズストレージを、SAP HANA データセンター統合アプリケーション向けに利用できるようにする。

SAP では今後、SAP HANA インフラストラクチャを数分以内に簡単に展開できるよう、新たにハードウェア資源をサブスクリプションで利用できる、クラウド インフラストラクチャ サービスを計画している。

このクラウドインフラサービスで、顧客ユーザーやパートナー企業は SAP HANA ライセンスで、SAP HANA Marketplace から直接インフラストラクチャを利用できるようになるとのことだ。