1. openSUSE 13.1

【LinuxTutorial】openSUSE 13.1、RHEL 6.5、Linux 3.13 RC1 のリリース
11月19日、openSUSE 13.1 がスケジュール通り公開された。

このリリースにおけるハイライトは、KDE 4.11 と GNOME 3.10 デスクトップの両方がサポートされたことだろう。クラウドユーザー向けには、OpenStack プラットフォームの最新版 Havana リリースが搭載されている。

openSUSE 13.1 のもう1つの目玉は、ARM のサポートだ。openSUSE チームリードである Agustin Bethencourt 氏は、ARM サポートについて次のように述べている。

「ARM 版 openSUSE は、x86/x64 版ほど成熟してはいないが、我々は ARM サポートで大きく、そして着実に進化を遂げた。我々は現在も ARM 対応に取り組んでおり、フルサポートが可能になったときには、公式に発表する予定だ」

2. Red Hat Enterprise Linux 6.5

Red Hat は11月21日、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)6.5 をリリースした。Red Hat は RHEL 6.5 で、サブマイクロ秒レベルでの時刻同期性能を実現する「Precision Time Protocol(PTP)」を初めてサポートした。

Red Hat ロゴ
RHEL 6.5 は、KVM で仮想 CPU(vCPU)のホットスワップ可能になった。これにより、仮想化ゲストに割り当てられるコンピューティングリソースを動的にスケールアップ/スケールダウンできるようになっている。

Red Hat は RHEL 6.5 で、人気の高い Docker コンテナ技術のサポートも提供開始した。Red Hat の主任プロダクトマネージャである Siddharth Nagar 氏は、次のように述べている。

「Red Hat と Docker は協働し、Docker イメージを RHEL 6.5 で稼働可能にした。RHEL 6.5 は、Docker 向けに必要なサポートを OS 内部に持っている。だが、イメージを管理するには、利用者は Docker から直接追加ソフトウェアを入手する必要がある」

3. Linux 3.13 RC 1

Linux マスコット
Linux を生み出した Linus Torvalds 氏は、次のバージョンの(そしておそらく今年最後の) Linux カーネルリリース候補を公開した。

通常、Torvalds 氏は RC を週末にリリースする。だが今回 Torvalds 氏は Linux 3.13 RC 1を、予定よりおよそ一週間遅れの金曜日にリリースした。マージウィンドウは、一部開発者が期待したよりも、2日早くクローズしたことになる。

「もし、私がいつも通り日曜日にマージウィンドウをクローズすると考えて、プルリクエストをこの2日間で送るつもりだったという人に対しては、私はその判断を嘲笑い、罵るだけだ。言い訳には興味はない。これは、3.12 のリリースノートでも警告したことだ。
≪中略≫
すぐにテストを開始し、リグレッションがあればその修正を送ってほしい。プルリクエストが間に合わなかったという人たちは、泣き言を言うな。泣き言を言うやつを好きなものはいない」

Sean Michael Kerner
Sean Michael Kerner は、eWeek および InternetNews.com の主任編集者。