SRA OSS 日本支社は、PostgreSQL をベースにしたデータベース製品「PowerGres」ファミリーに、OSS の HA クラスタソフトウェア「Pacemaker」「Heartbeat」「DRBD」を組み合わせた HA ソリューション、「PowerGres HA Pacemaker 版」の販売を開始した。

PowerGres HA Pacemaker 版では、Pacemaker、Heartbeat、DRBD を SRA OSS がパッケージングし、複数のソフトウェアで複雑になりがちなインストールを避け、簡単にインストールできるようにした。

また、「PowerGres Cluster Manager」を同梱、 2つのコマンドを実行するだけで、ノードの設定、コミュニケーションパスの作成、 各リソースの作成、ミラーリングの設定、データベースクラスタの初期化などの煩雑な設定が簡単にできる。

IPMI 対応のデバイスを搭載したサーバーであれば、STONITH によるスプリットブレイン対策も簡単に設定できるそうだ。

PowerGres HA Pacemaker 版には、製品と初年度サポートが付属している。障害が発生し、フェイルオーバーが発生した後の原因究明には、複数のソフトウェアのログを解析する必要があるが、サポート専用の情報収集ツールも付属している。

PowerGres ファミリーにはすでに HA ソリューションの LifeKeeper 版、CLUSTERPRO 版があり、今回の Pacemaker 版は第3の HA ソリューションとなる。今回 初めて OSS の HA クラスタソフトウェアを採用、より安価に、手軽に高可用性を実現できるようにした。