ドワンゴとニワンゴは、動画配信サービス「niconico」の「ニコニコ生放送」において、2013年11月末前後に肉眼でも見られる可能性のあるアイソン彗星のようすを11月16日から12月8日のうち計11日間放送する。各番組の放送日時や内容は、特設ページ「みんなで一緒にアイソン彗星を観測しよう」に掲載してある。

「ニコ生」、二度と見られないアイソン彗星を計11日間放送、今世紀最大の明るさになるか?
ニコニコ生放送でアイソン彗星のようすを放送
画像は1997年に明るくなった大彗星「ヘール ボップ彗星」
Comet Hale-Bopp (C)Toshihiko Igawa

アイソン彗星は、2013年11月29日の近日点通過時に太陽に最接近する。その前後の明るさがマイナス等級になると予想され、今世紀最も明るい彗星として期待されている。有名なハレー彗星は楕円軌道で約76年ごとに太陽に近づくが、アイソン彗星の軌道は放物線を描くため太陽の近くに来るのは1回限り。そのため、今回の接近を逃すと二度と見ることができない。

アイソン彗星の軌道 (出典:誠文堂新光社)
アイソン彗星の軌道
(出典:誠文堂新光社)

ニコニコ生放送では、11月16日から18日(月)の3日間、近日点通過時の11月29日、美しく輝く可能性のある12月2日から8日の7日間、米国航空宇宙局(NASA)による衛星映像を使うなどしてアイソン彗星の映像を配信する。

各番組の放送開始日時は以下の通り。

・第1夜:11月16日0時
・第2夜:11月17日0時
・第3夜:11月18日0時
・第4夜:11月29日0時
・第5夜:12月2日0時
・第6夜:12月3日0時
・第7夜:12月4日0時
・第8夜:12月5日0時
・第9夜:12月6日0時
・第10夜:12月7日0時
・第11夜:12月8日0時

なお、番組の制作には雑誌「月刊天文ガイド」を手がける誠文堂新光社が協力している。アイソン彗星の特徴や観測方法については、同社の Web サイトを参照のこと。

アイソン彗星の位置 (出典:誠文堂新光社)
アイソン彗星の位置
(出典:誠文堂新光社)