1. Linux 3.12 カーネルリリース

【LinuxTutorial】Linux 3.12 リリース、Linux 4.0 への移行時期、Fedora 20「Heisenbug(ハイゼンバグ)」の遅延
11月3日、Linux 3.12 カーネルがリリースされた。いつも通り、新しいカーネルは、Linux を前進させる多くのファイルシステムとドライバーアップデートを提供している。

3.12 では、Btrfs のデータ重複排除機能の恩恵を受けることができる。これは、ファイルシステム内の重複データを排除し、ディスクスペースを節約可能にする機能だ。3.12 でのオフライン実装では管理者がコマンドを実行する必要があるが、将来的には自動的に重複データが処理されるオンライン実装が実現する予定だという。

Torvalds 氏は、同氏が旅行に出かけるため、3.13 カーネルのマージウインドウが開くのは1週間後となると述べている。

2. Linux 4.0


3.12 カーネルのリリースメッセージで、Linus Torvalds 氏はすでにカーネル番号の肥大化に苛立ち始めている様子を示した。Linux 2.6.x シリーズが 2.6.39 に到達したとき、Torvalds 氏が次のバージョンを 2.6.40 ではなく 3.0 としたことを覚えているだろうか?あのとき Torvalds 氏は、バージョン番号が大きすぎることを理由に、3.0.x への移行を実施した。

「3.<10台前半>であれば構わないが、2.x シリーズのときのようなふざけた数字になることは望んでいない。どこかの時点で、我々は 3.x から 4.x へと切り替える必要がある。番号を小さく保ち、覚えやすくするためだ。

まだそのときは来ていないが、私は 3.20 台は避けるべきだと思っており、その状況は1年以内に発生する。我々は 3.19 の次かその前後で、4.0 へと移行するだろう」

3. Fedora 20「Heisenbug(ハイゼンバグ)」 の遅延

Fedora 20「Heisenbug(ハイゼンバグ)」 の遅延
Fedora Linux ディストリビューションの次期バージョン Fedora 20「Heisenbug(ハイゼンバグ)」のリリース遅延が決定した。皮肉にも「ハイゼンバグ」とは、修正が困難な特異なバグの一種だ。

Fedora 20 ベータ版リリースは、「未解決のブロッキングバグ」により、公開が1週間先送りされた。現時点で、Fedora 20 のベータリリース公開は11月12日、一般リリース公開は12月10日に予定されている。

Sean Michael Kerner
Sean Michael Kerner は、eWeek および InternetNews.com の主任編集者。