サイオステクノロジーは、企業の IT 部門やシステムインテグレーション事業者(SIer)向けに、Mobile Backend as a Service(MBaaS)と Development and Operations(DevOps)を統合したスマートフォン向けアプリ開発/運用プラットフォームサービス子会社を、米国に設立する。

子会社名は「Glabio, Inc.」で本社をサンマテオに置き、会長兼 CEO に栗原傑享氏が就任する。設立登記は11月1日を予定している。

サイオスは企業 IT 部門や SIer のスマートフォンアプリニーズに着目、高品質なスマートフォンアプリを素早く個別開発できるソリューションと、量産された多数の個別アプリを持続的に稼働させる運用ソリューションを併せ持つプラットフォームを開発、サービスとして提供する新事業を開始する。

また、新事業専門子会社として米国シリコンバレーに Glabio を設立、2014年中にサービスを開始、世界市場を対象に2016年までにユーザー企業1,000社の獲得を目指す。

Glabio は、MBaaS と呼ばれる、簡易設定でスマートフォン向けアプリのサーバー側機能を即座に生成し、動作させるプラットフォームサービスを開発する。同時に、構築に高度な知識と経験を必要とするDevOps をサービスに統合する。

MBaaS と DevOps 環境との一体提供で、アプリ運用時のパフォーマンス測定や課題発見が容易になり、それらを速やかに改修開発計画に反映させることで、品質の高いアプリが自然に創出される仕組みとなる。

OSS を主たる事業とするサイオスは、Glabio でもプラットフォームの開発にあたり多数の OSS を積極的に利用する。たとえばサーバーサイド JavaScript 実行環境の Node.js を中核技術に採用する予定で、Glabio 自身の開発成果物の大部分も、OSS として公開していく方針。

開発したプラットフォームは Amazon Web Services で稼働させて課金サービスとする。