キヤノンマーケティングジャパン(キヤノン MJ)は、米国 3D Systems と産業用立体造形装置における国内販売契約を締結。金属粉末造形装置を含む11機種の販売を11月1日より開始する。
 
キヤノン MJ、3D Systems 製の産業用立体造形装置を国内で販売
金属粉末造形装置「Phenix Systems PXL」
 
産業用立体造形装置は、材料を薄く敷き詰めて任意の形状に硬化し、その上にさらに層を重ねて任意の部分を硬化する工程を繰り返すことで、積層的に立体造形を行う装置。使用材料によって、樹脂溶液を用いる光造形、石膏やセラミックなどの粉末を用いる粉末造形、粉末造形の1種で金属粉末を用いる金属粉末造形の3種に大別される。

キヤノン MJ が取扱いを開始する製品は、光造形装置の「iPro 8000/9000」および「ProJet 6000/7000」、粉末造形装置の「sPro 60/140/230」、金属粉末造形装置の「Phenix Systems PXL/PXM/PXS」および「sPro Direct Metal Systems」の計11機種。価格は3千万〜1億2千万円。年間20台を販売目標としている。

立体造形装置は、自動車業界や歯科・医療機器など様々な産業分野において、意匠確認モデルや試作品、金型、生産工具、最終製品の製造といった幅広い用途に活用されている。