米国 Mozilla は、オンライン上のデータ追跡を可視化するアドオン「Lightbeam for Firefox」を公開した。これは、昨年 Mozilla が発表した実験的なアドオン「Collusion」の後継となるもの。日々 Web 上でやり取りするさまざまな当事者と第三者のつながりを明らかにする。

アドオンをダウンロードして Firefox にインストールすると、ユーザーがアクセスする Web サイトと、そのページでそのときにアクティブなすべての第三者の可視化が開始される。

ユーザーの可視化が進むと、ユーザーのデータに格納されているさまざまな当事者サイトと、第三者サイトの関係がより詳しく分かるようになり、データのリセットや保存できる。

Lightbeam の機能の一環として、Mozilla は、Web での追跡状況や当事者サイトと第三者サイトがどのようにつながっているかを示す全体像を作成している。Mozilla のこの活動を支援するため、ユーザーに Lightbeam データベースへのデータ提供を要請している。「Wizard of Oz moment for the Web」(オズが Web に魔法をかける瞬間)と呼ばれるサイトでは、Lightbeam for Firefox のユーザーが、Web 内部の仕組みを明らかにし、誰でも見られる方法を提供している。

Lightbeam for Firefox の開発で、Mozilla は主要なオンラインパブリッシャーから、クラウドデータの分析で協力を得ているが、まだ途中段階であり、オープンデータセットについては十分な分析が必要だという。

Mozilla、オンライン上のデータ追跡を可視化するアドオン「Lightbeam for Firefox」を公開
Lightbeam の利用例