日立製作所と日立システムズは、コンテナ型データセンターのラインアップを強化した。

国内市場向けには、公道で運搬できるコンテナ型データセンターでは最大級の新モデル2タイプを追加、また東南アジア諸国連合(ASEAN)市場向けに、ISO 規格準拠の可搬型新モデルを開発、販売を開始した。

コンテナ型データセンターは、一般的なデータセンターよりも短期間、低コストで構築でき、増設や移設も簡単なことから、注目されている。

国内市場向けには、公道で運搬できる幅 3m、長さ約 9m の「可搬型シングルタイプ」と、幅約 2.4m、長さ約 12m のコンテナ2本を現地で連結する「可搬型ダブルタイプ」を開発した。

これで、日立グループの国内市場向けのコンテナ型データセンターは、可搬型で中小規模の3モデル、大規模の「可搬型シングルタイプ」、「可搬型ダブルタイプ」、サイズやレイアウトを柔軟に設計、より大規模なデータセンターを構築できる「フレキシブルデザインコンテナ」の計6モデルのラインアップとなった。

ASEAN 市場向けには、日立グループ初の海外市場対応「コンテナ型データセンター」として、ISO 規格に準拠した幅約 2.4m(8フィート)、長さ約 12m(40フィート)の「ASEAN 向け(40ft)タイプ」を開発した。現地の販売パートナーを通じて、タイ王国(タイ)から販売開始し、順次、販売対象国を拡大するが、タイ内の製造拠点から直接 ASEAN 地域の各国に設置できる。

日立がコンテナ型データセンターのラインアップを強化、ASEAN 向け新モデルを開発
ASEAN市場向けコンテナ型データセンター(試作機)