デジタルデータ放送向けソフトウェア開発のメディアキャストは、デジタルデータ放送用 BML オーサリングツール「Foliage typeA」(フォーリッジタイプエー)新バージョン、「Foliage typeA Version3.2」の販売を開始した。

Foliage typeA は、高度な技術がいらない、マウスで直観的に操作できる汎用 BML オーサリングツール。地上波各局、BS デジタル各局、ケーブル事業者、コンテンツ制作会社など多数に導入した実績がある。

最新版の Foliage typeA Version3.2 は、ARIB(Association of Radio Industries and Businesses:電波産業会)で規格された、次世代放送サービス「ハイブリッドキャスト」と連携する関数や機能をサポートしている。

メディアキャスト、「ハイブリッドキャスト」との連動機能を搭載したデジタルデータ放送用 BML ツールを販売
操作画面

価格は、新規購入で59万8,000円(1ライセンス/税別)、旧バージョン(Version2 以前)からのアップグレードは24万8,000円(1ライセンス/税別)。Version3 ユーザーは無償でダウンロードできる。

「ハイブリッドキャスト」は、今年3月に IPTV フォーラムで技術仕様が策定された HTML5 を採用しており、機能や表現力が高い。例えば、視聴者参加型番組などでのスマートデバイスとの連携、オンデマンド動画との連携など、次世代放送サービスの中核として期待されている。

一方、これまで放送のデジタル化とともに、放送の双方向サービスを可能にしてきたデータ放送は、「ハイブリッドキャスト」や VOD などのネット連携サービスへの入り口としての役割を担うことになる。

また、「ハイブリッドキャスト」対応の受信機が普及するまでは、各放送局では「ハイブリッドキャスト」とデータ放送の併用運用となるため、当面の間はデータ放送と「ハイブリッドキャスト」の連携が必須となる。