1. Pupply Linux

【LinuxTutorial】Puppy を開発した Barry Kauler 氏の引退、Red Hat Enterprise Linux 5.10 リリース、KDE アップデート
Puppy Linux は Barry Kauler 氏の開発した、スモールフットプリントの Linux ディストリビューション。だが Kauler 氏は9月20日、2度目の引退表明を行った。

「Puppy Linux プロジェクトを開始したのは2003年だった。もう10年もこのプロジェクトに関わっていることになる。もう十分だ。引退すべき時がきた。

私は以前にも引退を表明したことがある。そのときは結局引退しなかったが、今回は本気だ」

Kauler 氏は、一定期間 Puppy を「メンテナンスモード」と位置付けるつもりだという。

「突然、すべてから手を引くつもりはない。そうではなく Woof (と Puppy)を来年一杯(もしくは必要だと考えられる期間)『メンテナンスモード』とし、その間に引退の準備を進めていく。

『メンテナンスモード』では、私は Woof への取り組みを続けるが、新機能の開発ではなく、重要な修正にのみフォーカスする」

Kauler 氏は、メンテナンスモードの期間に、Puppy Linux を誰に引き継ぐかも決めるそうだ。

2. Red Hat Enterprise Linux 5.10

米国 Red Hat が、Red Hat Enterprise Linux 5(RHEL)の最初のリリースを公開したのは2007年。その後 Red Hat はこのブランチのアップデートを続けてきた。RHEL 5 ブランチは現在、『運用フェーズ 2』の段階にあり、通常であれば新機能の追加は行われない。

だが、RHEL 5.10 には MySQL データベースの最新版が搭載された。Red Hat のプラットフォーム製品管理担当上級マネージャーである Ron Pacheco 氏は、その理由を次のように説明している。

「Red Hat は、RHEL 5 の顧客の同プラットフォームに対する投資を保護するため、MySQL 5.0x を MySQL 5.5 にアップデートすることにした。MySQL 5.5 は、RHEL 5.10 開発期間に入手できた最も安定したバージョンだった」

3. KDE のアップデート

KDE デスクトップは、4.11.2 にアップデートされた。このアップデートは、バグフィックスと安定性向上を目指したものだ。

「70を超えるバグ修正には、ウィンドウマネージャである KWin、ファイルマネージャ Dolphin、個人情報マネージャ Kontact、およびその他機能に対するアップデートが含まれている。安定性が向上した他、翻訳も追加されている」

Sean Michael Kerner
Sean Michael Kerner は、InternetNews.com の主任編集者。